やきいもの想うこと

ADD陰キャ主婦の頭の中

診断後の投薬、その他療法について(当時)

なんだか最近蒸し暑い天気になって少しまいっている。
この季節は春の浮かれモードから梅雨の不快モードに突入し、
身体も心も滅入る時期だが、皆どうにか乗り切っていこう。

さて、今回は以前私がADHDの診断を受けた後の治療内容や経過などについて
少し詳しく書いていくが、幾分前の事なので情報が曖昧な部分があるがその点ご了承いただきたい。
診断時の様子などは以下より↓↓↓

yakiimoiinioi.hatenadiary.com

ストラテラ

当時医師より処方された薬が「ストラテラ」だ。「コンサータ」と並ぶ抗ADHD薬として知られており、コンサータと比較すると効き目は遅く、その分刺激性がないので乱用性が低いのが特徴だ。
費用について、医師からまず自立支援医療制度」を申請したほうが良いとアドバイスをいただき、「診断書」を持って役所に申請をした。
これは特定の医療費負担が1割にまでに抑えられるものだ。当時の値段で3割負担で月1万円以上していた薬代が、3〜4000円程度まで抑えられた。
(※ただし、例外などもあるので同制度の詳細はお住まいの市町村の各自治体へ)

実際に使用した結果からお伝えすると、私自身はストラテラの十分な効果を得ることができなかった。最低3ヶ月くらいは様子を見たが、個人的には副作用の方が強く症状として感じられてしまった。

私が感じた副作用は以下のとおりだ

普段から水分を良く摂取するわけでもないが、投薬期間は頻繁に喉や口の乾きが感じられた。このあたりはよくある副作用として医師からも説明があった。

味覚については倦怠感に関連しているのかもしれないが、食事だけが生きがいの私(自分で書いてて少しかなしい)が食事が楽しくなくなってしまったのだ。
味が薄っぺらいというか、美味しくないという感覚に陥り、次第に食事の興味が薄れているのが分かった。かといってお腹は空くので、念の為釘を刺すが、ダイエット目的での利用は絶対にやめよう。

そして倦怠感。めちゃくちゃ落ち込んで鬱になるとかいうことではないのだが、なんとなく気だるさを感じ、やる気がでない。なにかに対する意欲や情熱すら感じにくくなっているのではないかと思った。

以上が私個人の投薬中の症状だ。
決して良い見本ではないので真似しないでほしいが、私は3ヶ月以上過ぎたあたりからどんどん投薬を自己判断で止めてしまった。そこから現在まで全く飲んでいない。
とりあえず、私には「ストラテラ」は合わなかった。

日記・ジャーナリング

診断時の記事にも書いたが、この時の日記やジャーナリングは医師から勧められて始めた「日報」に近いものだと思っている。
なので、各日の自分の体調や心の変化をメモ帳などに記録していった。

すると、どうだろうか

何も変化がない自分に嫌気がさし、
結構早めにやめてしまったではないか!

こんな時でさえ私ってやつは...

過去のポンコツな自分を蒸し返すのはこの辺にしておき、
続かなかった原因を探ると、生活にメリハリがなかったこと、単に面倒くさい、変化がなさ過ぎてコピペみたいになる、飽き性というADHDの定め...etc

今から始めようとしている人に説得力皆無のわたしが言うのも何だが、
ジャーナリングや日記(ログ)はできればやったほうがいい。

特に発達障害の人はメリットが多いと個人的には思う。
長くなったのでまた別記事にまとめるつもりだが、「記録をつけること」は心理学の面でも良いこととされている。(ソースはどこだとかは触れないでほしい)
そして私自身、診断時から数年経ったあとから現在にかけて継続中である。

また長くなりすぎたので、今回はここまで。
長文に付き合ってくれてありがとう